a couple of の意味を知っていますか?
この記事では、海外ドラマ Emily in Paris のセリフを例にしながら、a couple of の意味・使い方・a few / several との違いをわかりやすく解説します。
ドラマの中でもとても自然に使われているので、実際の会話でどう役立つのか、一緒に見ていきましょう!
🎬 Emily in Paris からの引用
Series 1, Episode 1(2:20ごろ)
Can we get a couple of beers here, please?
(ビールを2杯いただけますか?)
ー 引用:Emily in Paris
この “a couple of” は「2つの~」という意味で使われています。
とてもよく登場する、日常会話で頻出の表現です。
💡でも実は、「2つ」だけじゃない!
実際の英会話では “a couple of” は
「2つ」だけでなく “2つくらい / 2〜3 / いくつか” という意味でもよく使われます。
たとえば:
- a couple of books → 2〜3冊の本
- a couple of minutes → 2〜3分
- a couple of friends → 2〜3人の友達
👉 ポイント:「正確に“2”とは限らず、少し幅を持って使われる」
a couple of / a few / several との違いを先生に聞いてみた
この “a few” と “several”、英語学習者には少しややこしいですよね。
私も混乱したので、実際に英会話の先生に聞いてみました!
先生が教えてくれたのはこんな感じ👇
| 表現 | 意味 | イメージ |
| A couple of | exactly two(ちょうど2つ) | 約2 |
| A few | a small number (more than 2, about 3~5) | 3~5くらい |
| Several | more than a few, still small | 5~7くらい(少数だが a few より多い) |
ざっくり数のイメージで並べると:
a couple of < a few < several
💬ニュアンスの違いを感じてみよう
ここで「え、さっき “a couple of” は 2〜3 って言ってたよね?」と思った方もいるかもしれません。
実は、会話の中では文脈によって柔軟に使われることが多いんです。
たとえば:
- a couple of minutes → 「ほんの少しだけ」(2〜3分くらい)
- a few minutes → 「少し時間かかるけど短い」(3〜5分くらい)
このように、“a couple of” は「ごく短い時間」や「すぐそこまで」という感覚で、
よりカジュアルで親しみやすい響きがあります。
まとめ
| 表現 | 数の目安 | ニュアンス |
| a couple of | 約2~3 | ごく少し、ほんのちょっと |
| a few | 3~5 | 少し多めだけど短い |
| several | 5~7 | そこそこ多いけど、まだ少数 |
💬 例文まとめ
- Can we get a couple of beers, please?
→ ビールを2杯ください。 - I’ll be ready in a couple of minutes.
→ あと2〜3分で準備できます。 - I talked to a couple of friends about it.
→ そのことを2~3人の友達に話したよ。
自然な会話の中では “a couple of” は本当によく使われる表現です。
「正確な2」よりも「ざっくり2~3」という感覚で使ってみると、ぐっと自然になります✨
